交通違反のキップの違い【赤と青】

交通違反をすると、取締中の警察官に呼び止められて違反行為が告知された後に縦長の紙を手渡されますが、この時渡される紙は違反内容によって異なります。
まず、速度超過や一時停止違反など、違反内容が比較的軽微だった場合に渡される紙は「交通反則告知書」と呼ばれるものです。この告知書には、反則を告知した日、反則告知者の氏名、違反者の氏名・生年月日・住所・連絡先、免許証の番号・交付日、違反車両の区分とナンバー、告知する反則行為の種別と反則金の金額を記入する欄があり、警察官が違反者から聞き取りながら記入していきます。記入が終了したら運転者に手渡され、運転者は告知内容に異議が無い場合に、指定されている場所に反則金を納付します。交通反則告知書の俗称が「青切符」となっているのは、手渡される紙の色が青いことが所以となっています。
一方、酒気帯び運転など、交通反則告知制度の適用対象とはならない違反を行った者に対して渡される紙は「告知票」と呼ばれるもので、紙の色が赤くなっていることから「赤切符」とも呼ばれます。告知票の書式は交通反則告知書とほぼ一緒ですが、これを渡された場合はその交通違反事件が刑事手続で処理されることを示しており、違反者は指定された日に簡易裁判所へ出頭しなければなりません。また、告知票が渡される対象となる違反については、お金は罰金として納付することになります。罰金は納付を怠った場合は労役場で留置させられるので、納付はすみやかに行いましょう。

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